悲しい事件が起きてしまった。仕事で直接ではないがかかわりのあった家庭で、幼い子供を道連れに無理心中。ただ、泣いてあげること、それしかできない。始業前、涙を振り払い、来客に接する。何もしてあげることができなかった。して、あげる？てめえにそん…

帰り道で合流した世帯主様が鞄から取り出したのはメイちゃんから預かってくれた、ゴディバの紙袋。覗き込むと中には♪ざーくざくざっくざくっ、とお茶犬。こちらのご夫婦がこないだおうちで箱買いしたペットボトルすべてについていて引き取り手を捜していたと…

仕事と仕事の間に、懸案事項を片付ける。まだ終わっていないものもある。消耗著しい。でもここから逃げられない。同僚はどんなドリンク剤が効くのか、と話している。更衣室で錠剤を口に入れ、そのまま自席に戻り、何気なくお茶で飲み下す。いや怪しいものを…

ネット書き込み犯逮捕のニュースが土曜の朝刊に。結構早かったね、とも言われたが、そんなことはない、ずっとヤな気分だった。ほっとしたのもつかの間、こんどはよその町でもそういう脅迫が。冷静な対応をするのが大事。つうか、こういうことをすると学校や…

学校の花壇の草取り、フラワーバスケット制作。終わったら着替えて仕事に。せっかく混雑のピークが過ぎたのに、難題が発生。そうこうしてるうち児童会館から連絡があり、ネットでの書き込みで集団下校だと。どちらも緊急対策を考えているうちに、もうネなき…

朝から窓口。来客は数が減ったけど、濃いぃ話が増えたので、かえってぐったりする。午後、自席での仕事ができない（＝うるさい客が騒ぎ、自席にいられない）状況になり、別なポジションでせっせと。でも机の上のＰＣは「いのかせない」（＝動かすことができ…

朝銀行に行くと、アロハ姿で行員さんが元気に窓口業務をなさってました。川原泉の「美貌の果実」がリアルになった感じです。とりあえず記帳だけしてみました。そのあと外に出ず１２時間くらい働いていました。サマータイム試行中とのことで、お友達は対象に…

積丹までぽち運転でドライブ。行き帰りの車中ほとんど喋りっぱなしだったなーきっとどこかで疲れて寝るはずだと出かける前には思っていたのに。だって同乗者が面白すぎる。特にじゅんじゅん、ここには書かないが、女子にその質問をぶつける時は、充分相手を…

とりあえず、生きてます。最後まで窓口対応していたんだけど、ラストになった方が、とても印象深い方。ダンディーな（坂野ではないよ。）物腰、朗らかななかにも思いやりに富んだ言葉。帰りがけの笑顔。６時まで窓口でがんばっていると、こういううれしいこ…

矢のようにいろんなものが降ってくる。圧倒的に罵声を浴びることが多い。夜遅くまでお疲れ様ですねえとねぎらってくださる方もいるが、それさえ心に響く前に何か「厚紙に書いたものが立てかけてある」ように感じるのはそうやってこの現実から自分を守ろうと…

いや既に疲れてるし。というわけであれとかこれとか胃に豆乳、いや投入しながら繁忙期に立ち向かう。昨日午後からつむじ風は吹き始めたが、今日は朝から嵐だ。いや天気のことではなく、仕事のこと。職場の机の上のパソコンの、スクリーンセーバーの伝言板。…

ちょっとばかりの仕事のスキルとかいくつかのものとひきかえにここにころがっているのは虚しさ。こんな状態で、あの繁忙期を迎えてもいいのか？言い方ひとつで、ことばはくすりにも刃にもなる。目の前で並べているのは正論かもしれないが、そらぞらしい言葉…

耳鼻科で処方されたおくすりがきいている。まだめまいは残っているけれど、耳鳴りは雲散霧消。ありがたやありがたや。金曜日、仕事が思いのほか早く終わって、コドモに電話すると夕食が殆んど残っていないとのこと。帰る途中の世帯主様にケータイ、ワタシの…

世帯主様が鼻炎ひどいけど、病院に行く暇がない、というため先週後半、ドラッグストアでとある売薬を購入しておいた。週末になれば耳鼻科に行けるから、それまでのつなぎ。症状はまあまあ落ち着き、週末は朝一番に耳鼻科にＧＯ！去年と同じ症状だからって、…

なんとか、日本が点を入れて勝ったのを見られる頃には、帰宅できた。タイトルは最近立ち読みした絵本。http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=700２回読んで、２回とも泣けた。仕事中思い出して、ディスプレイがにじんだ。悲しい話じゃないのに。このごろト…

朝起きたら肩がバリバリに張っているよ〜ねこ森集会リミテッドに行こうかとプランを練っているところ。しかし、決められた申し込み期間に振込のために午後９時までに郵便局にいけるか（ＡＴＭの空いている時間が午後９時まで）が最大の難関かも、である。

お昼ごはんを食べに、とあるファーストフードのお店へ。入り口に背を向けて座ったワタシから見た後ろには、女性がひとり。ずうっと、ケータイを片手に、喋っている。最初二人連れかと思った。相手が話すのを聞く様子がなく、一方的に話しているから、電話だ…

永沢光雄「声をなくして」読了。すぐれたインタビュアーである著者（世帯主様とほぼ同年代である）は大酒飲みである。下咽頭がんのため、インタビューする声を失う。書くことしか残されていない日々。でも、書けない。こないだ読んだ吾妻ひでお「失踪日記」…

バファリンだとなんかすわりが悪い。ちなみに「病院用」という簡易包装のを愛用。愛飲？あまりに肩が凝っているワタシを見かねて隣の席の方がバンテリン（液体）をくださる。今は、マッサージなんてとんでもない、触られるのも、風が当たるのも辛い。残業中…

「自虐の詩」というコミックがあります。竹書房から文庫で出ています。父ひとり子ひとりの家庭に育った少女。何をやっても徹底的に冴えない。努力しても裏目に出る。隣の子に消しゴムを貸す。宿題を見せてあげる。いいよ、いいよ、と尽くしてあげる。「その…

また、魂を切り刻まれる季節が近づく。みんなが残業する中、ワタシは一足早く帰らせていただく。持っていた仕事をクリアしたのだし、体調が悪いのを気遣ってくれたと解釈すればいいのだがひとりだけ置いてけぼりになってしまった気分がべったりとまとわりつ…