胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

ここにいないあなたへ

退院前の診察で、摘出した子宮筋腫の大きさを聞いた。

「注射と点鼻薬で小さくして、直径15センチでした」

と言われた。

それと卵巣嚢腫(かかりつけ医での経過観察のたび5〜7センチを行き来)が、臓器ごとなくなった。

 

なお、通常子宮は鶏卵ひとつ分、卵巣は指先ぐらいの大きさ(個人差があります)。

 

世帯主様は仕事だし、コドモらも家を出て就職してるので、かばん提げてタクシーで帰宅するとひとり。

世の中を歩く為にはパジャマを着替えてアウターやインナーを着ていなけりゃいけなくて、退院する際も、おなかの傷に響かないようなワンピを着たけど、ストッキングのウエスト部分が痛かった。

 

Tシャツとユニクロのリラコに着替えた。

リラコのウエスト部分は、うまいこと傷をよけていた。

 

少し長く仕事の休みをいただいたので、概ねごろごろして、時々起き出して、昼頃おなかが減ったら近所のセコマでごはんを買った。美味しいカツ丼はまだ重たい気がして食べなかった。

相変わらずテレビはつけないで、YouTube星野源の各種MVを流しながらごはんを食べた。星野源の歌声にはごはんを進める効果がある(個人差があります)。

 

留守番してた世帯主様が少し家事をしてくれた。ちょっとだけ洗濯機を回そうと思った。

おなかが張る。

便秘とかから来るような腸の張りとはまるで違う。つまりあれだ、妊娠中無理した時に安静にしろと言わんばかりにやってくるあの時の、張り、だ。

もうそれをもたらすものは、臓器すらそこにはいないのに、張っている。

対処法は同じ。安静にする。

 

病院食では絶対出てこないものがいくつかある。まぁ、きっと病状により、制限さえかからなければ退院後解禁となり、ばんざーい、となる。例えばお酒。

その夜帰宅した世帯主様とちょっとだけ祝杯を挙げたのだが、翌日結構おなかぐるぐる急降下で大変なことになった。

特に病院から注意されてた訳じゃないけど、実はこれ、同様の治療をかつてなさった方からも似たようなお話を伺った。喜んで調子に乗っちゃいけないと。えーん。