怖い夢を見ていた

永沢光雄「声をなくして」読了。

すぐれたインタビュアーである著者
（世帯主様とほぼ同年代である）は大酒飲みである。
下咽頭がんのため、インタビューする声を失う。
書くことしか残されていない日々。でも、書けない。
こないだ読んだ吾妻ひでお「失踪日記」同様
妻が凄すぎる。えらい。ワタシはこんな妻になれない、ような気がする。

日記と言うか手紙と言うか、が本文。
あとがき、として、手術して最初の原稿である、
筆談で行ったインタビューの記事。

土日はきちんと寝た。
お昼食べて、１時間半くらいお昼寝をした。

土曜日は、起きたら、コドモの水泳教室の送迎バスの曜日と乗車場所を替えたので
初日だけは乗車場所までついていくことにしていた。

怖い夢。
いくら歩いても、その場所にたどりつけない。
それもそのはずだ、うちを出ようと開けた扉は、
うちではなく、結婚前までの実家のそれ。
歩いた路地は、小学生の頃住んでいたところ。
ひたすら歩き、間に合わないとタクシーを拾おうとして、目が醒めた。

起き出してコドモを無事送り出す。
かれこれ１０年以上住んでいるのに、
ワタシの夢は、ここをワタシの住む場所とはまだ認めていないらしい。

これは強烈だったけど、「歩き回り探すが見つからない」夢は繰り返し見る。

ＩＱサプリ、見るんだったなあ。
谷山さんがかんぽのＣＭのナレーションしてるんだ。
ついバク天見ちゃったもんなあ。
次流れるのが、どっちの料理ショーねぇ。…見られるかなあ。