休日当番病院にて
平成から令和への10連休の前はとてもとても忙しかった。年度が変わって元号が変わって人事異動でメンバーが変わって、実質的に2人分くらいの仕事をこなしてて、ああ休みはカレンダー通りに休めるからうちで掃除でもしよう、と思ってた。
ところが、令和になってからどうも腹部の鈍痛が強い。だんだんと悪い予感のする痛さになったので、当番病院にかかる。悪いことは重なるもので、行った途端に昼休み休憩となり、午後の診察が始まるまで待合室で待つことに。座れただけ良し。
診察してくれた先生いわく、子宮も卵巣もかなり腫れており、チョコレート嚢胞も持っているのでもう経過観察から次の段階に進む時期だと。かかりつけ医でMRI検査をしたことがないか聞かれ、ないと答えたら、ここでできるがどうする?と聞かれた。
待ち疲れたので、連休明けにかかりつけ医に診てもらうこととする。
かかりつけ医は産科がメインで、MRIはない。紹介状を書いてもらい、以前子宮外妊娠で死にかけた時お世話になった総合病院へと移る。
この辺で、おおよそ覚悟を決める。