恨ミシュランという言葉を思い出す

日曜日に当番医の先生から言われたとおり
コドモを専門科の病院に連れて行くため、急遽午後から休みを取る。
仕事片付けて、職場を飛び出すと時計は２時近く。

何も食べていなかったので、
じっちゃんが入院していた病院近くの小じゃれた個室和食の店に
ランチタイムの文字を見つけ、初めて飛び込む。
「２時半でオーダーストップ、３時で一旦閉店して夜の営業の準備」
と言い放たれ、さっさと注文を決めろとばかり突き出してくるメニュー。

待たせた末出てきたご飯。うわ、炊飯器でながーい間保温していた臭い。
茶碗蒸しもなんか表面が乾燥している。
「お造り定食」なんてあったけどパスしてよかった。ドライタイプの刺身が出てきそう。

さらに参ったのは隣の個室のババアの話し声。
ケータイのメールの使い方を教えあってギャッギャッと喜んでいるが
マナーモードというのを誰か教えてやってくれ。
直接注意するのも憚られて、従業員に頼んでも効果なし。
帰りに睨み付けてきたが、もっと大人数かと思ったら２人だけ。凄まじい破壊力。

閉店時間とコドモの迎えに間に合うよう猛スピードで食べる。
お会計では割引券を押し付けられたけど、
永遠に行くつもりがないので、帰り道ゴミ箱に直行していただく。

コドモは検査の結果幸い、深刻な状態ではないので、
薬飲んで週末に再診して大丈夫ならおしまい、になるそう。
健康に気をつけていても、ほんと何が起こるかわかりません。

疲れました。