おかえりなさい、ラジパラ。
夕暮れの本屋さんをふらふらしていた時、なぜあの棚に吸い寄せられたのか判らない。
そこに待っていたのは「ラジパラ」という文字。え?
手にとって驚いた。コサキンこと小堺一機関根勤ご両人の、今の写真。
そのままレジへ直行。
そういえば仕事中、背中に痛みが走ると思い出した名言。
「痛いの痛いの遠くのお山に飛んでいけーって、遠くのお山の人に迷惑だー」
コサキンのごく初期の絶叫ネタだった。
かつて三才ブックスから出ていた「ラジオパラダイス」略してラジパラ。
コサキン特集をして完売したという記録を持つ雑誌。
創刊して5年間で終刊になった伝説の雑誌が、
17年の時を経て、ムックとして奇跡の復活を遂げた、のですね。
まだ読んでいない人もいるので、中身はあまり書かないけど、
いや懐かしい、そして新しい。しっかり作ってある。
在京3局(TBS、ニッポン放送、文化放送)がなぜ身近なのかというと
ワタシは中学の頃住んでいたとこが絶望的にラジオの電波が来なくて
道内の放送局よりも夜はTBSとニッポン放送がクリアに聞こえたから。
文化放送はたしかどこかの放送局とかぶって、いまひとつ聞こえなかったな。
そして気がついた。
この表紙でコサキンのふたり、今の写真は、
かつてのコサキン特集のときの表紙写真と同じポーズをとっている。
今も「コサキンDEワァオ!」というタイトルで、
コサキンの意味ねーバカでーくだらねー歴史は続いているですよ。
ところどころに谷山浩子さんの名前も見つけられる(インタビューはないけど)のもまた嬉しい。
極めつけは、奥付の「企画・原案」が、
当時のラジパラ編集スタッフの薬師神(やくしじん、とお読みするかと)さんだったこと。
元気が出ましたねえ。
さて、谷山さんといえば、「セブンイレブン」の話の正体がわかりました。
以下またスタッフさんの書いた谷山インフォより。
これは、全国各地に行っているのでコンビニ情報に詳しいのですが岡山公演中にイベンターさんに少し前までセブンイレブンが岡山にはまったくなかったのにいきなりやってきたおかげでローソンが減りましたと強く言われたことが気になり話題にしていただけです。で各地に行った際にセブンイレブンがなかった地区には必ずセブンイレブンは突然やってくるを伝えているのです。
あらー。浩子さんがCMソングでも歌うかと思ったじゃない。