胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

昨日のタイトルをご参照願います

すいませーん、まだおたんじょうびじゃないんですー(私信)
たくさん届いたあれこれを見ていたら、お誕生日っぽかっただけですー。

あと、
吉本(現・よしもと)ばななの短編小説
「夜と夜の旅人」(「白河夜船」収録)
の、とても味わい深い場面に出てくるセリフにもかけています。

気分の落ちたまま、土砂降りのバス停でバスを待ち、耳鼻科へ向かう。
診察券を出す前に、顔を見ただけでカルテを用意してもらっている。
CDショップに続いて病院でもそう来たか。
(確か初診が開院とほぼ同時。家族でお世話になっているからなあ)

薬が減った。ひとまず減らして様子を見る方向なので、今後の病状次第。
嬉しいというよりも、本当にそれで大丈夫なのかという不安が先に立ち、
薬剤師さんに訊いてみると「ダメならまた増やせばいいじゃない」
という至極まっとうなお答え。

その後、最後の客であることをいいことに雑談。
アイロンかけの作法、だとか
月桂冠の「月」CMが美しい(金魚とキンメダイの夫婦)、だとか
佐藤雅彦=「だんご3兄弟の人」=今大学の先生、だとか
世界名作劇場(のカレンダーがカウンターに貼ってある)の話をする。
脈絡なし。

ひっかかっていることを書く。
こないだ対応した方は、リストカッターさんだった。
話の途中にふと腕を見ると、
(この寒さで袖をまくっていたあたり、既に不審だったのだが)
細い赤い筋が無数に伸びていた。
結局ワタシの窓口では、何の力にもなれなかった。傷の治療を含め。

力になれない、役に立てないことが多すぎる。
そういう方々に誠実に対応できる場所が別にあるのは知っている。
そこに向かう途中で、ワタシのいる場所にクロスする。
つなぐべきなのか。いつ、どうやって。答えは見えない。