胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

雨になりたい

金曜日、仕事をようやく済ませて、
銀ちゃんに両耳を支えられながらバスに乗り
夜間診療の耳鼻科に飛び込む。
おくすりを替えてもらい、そのあと調剤薬局へ。

ここには、待合スペースにマッサージチェアがある。
調剤終わるまで、まったりしていられる。
すいている(というか薬局閉める直前)ので、ゆったり待てる。

あまりのワタシのまったりぶりに
「みんみんさーん」と呼ばれたあとの言葉。
「マッサージ済んだらどうぞー、おくすりできていますからねー」

それだと永遠におくすりを手にできなくなりそうなので
すっぱりスイッチを切って、調剤カウンターへ。

ここのスタッフからは
以前行って心底嫌いになった、耳鼻科の隣の調剤薬局のような、
「だいじょぉぶですかぁ〜それでねぇ〜○○ですからねぇ〜」系統の
うっとうしい接客は受けたことがない(今のところ)。

ここの調剤薬局に変えた当初に、
(何処の薬局かは伏せて)それを簡単に話した。
「余計なことは話してもらわなくてもいい。これとこれは従来から出ているのだから。処方箋に加わったこの薬のことを、きちんと教えて欲しい。」
と、ワタシは言ってしまった。
さぞかし失礼な患者だと、とんでもないやつが来たと、
調剤カウンターの向こうの皆さんは思っただろう。
ワタシが逆の立場なら、きっぱりそう思う。
しかも、さあもうすぐ店閉めて帰ろうかな♪なんて時間に来るんだもん。

ここの薬剤師さんは逞しい女性である。
そうですか、じゃ、と、
必要最小限、ワタシの知りたい情報を、さばさばした口調で伝えてくれる。

彼女に「週末は休めないの?昼迄寝ているとか、できないの?」
と聞かれた。
それは少年野球がある限り無理、と答える。
朝から土砂降りになってくれれば、朝寝もできようものだが。
処方箋に加えて欲しいよね、休日の大雨って。
降らせてよ(災害にならない程度に)。

すると彼女は言った。
「よし、休みの日、雨が降るたびに、みんみんさんを思い出そう。
みんみんさんがゆっくり眠っているって、ほっとしよう。」
主治医と話すのと同じくらい薬剤師さんと話すなんて、珍しい。
そのあと、児童会館の懇談会に直行。へろへろ。