胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

電車から降りたところで

自宅に一番近い書店にあった「電車男」を購入。
あら灯台もと暗し。
どうやら書店で最後の1冊だった様子。
早速世帯主様に「電車男に会えました」とメール。

読みました。いやあ元気が出ますこの本。
ワタシ、最近のセカチューとか、いま会いとか、
筋聞いた段階でもうダメなんですよ。
悲しい話は現実でたくさん。活字の世界では明るく笑っていたい。

かわ☆ちゃん教えてくれてありがとう。

「沼島の春よふたたび」って
うちのじっちゃんばっちゃんが大好きなテレビの企画を思い出しました。
過疎地(ぬましまで変換しましたが「ぬしま」が正解)の独身男性のため
一般公募の女性がお見合いに行くツアー。
そこで繰り広げられる恋の駆け引きとか笑いあり涙ありの。
例の暴力沙汰のタレントが司会なので、当分再開の見通しはないけれど。

あれは集団お見合いで、録画して編集された画面を
スタジオのタレントが(そしてお茶の間の視聴者が)見るもの。
電車男」はたったひとつの恋愛のはじまりを、
ネットつないでた人々はリアルタイムで応援して育てていったんだ。
(ただワタシはリアルで盛り上がっていた頃を良く知らない。あまりに速い展開のスレッドは、追いきれずに敬遠してしまうこともあるし)

こうして活字媒体で読んでみると、あたたかい。
エンディングまで一気に引っ張られました。
アスキーアートの再現、努力の結晶だそうです。

大急ぎで読んだのは、面白いのもあるけど
世帯主様が順番を待っているから。
ふたつほど「電車男」について疑問を抱いていた世帯主様に
答え教えたいけど、まだ言いません〜

ゆきさんから教えていただきました。
地震を耐えた上越新幹線とき325号を擬人化した話を動画で見る。えらかったね。涙腺やられるのでハンカチ必携。
って泣かせる話は苦手なのに〜でも、よかったですよこれ。