ここで豚汁は「ぶたじる」と読んでね
豚汁を仕上げてグラウンドに持っていき、
あとは火をおこして焼き鳥を焼いたり、
飲んだり食べたりバッターボックスに立ったり。
もうひとりのおかあさんも豚汁の鍋
(うちは10リットル、こちらは15リットル)
を持ってきてくれた。
新聞紙に鍋をくるんで持っていって正解。
保温効果抜群で、あとからカセットコンロで温め直した時にも早く煮立った。
というわけで、偶然2つの鍋が煮立つまで時間差ができたので
いつでも暖かい、しかも煮詰まっていない豚汁を振舞うことに成功。
使い終わった新聞紙は食べ物の上にかぶせたり汚れ物を包んだり大活躍。
なにぶん巨大な鍋なので「どこまで味噌を入れるんだ」と悩んだ味付けも
「ん、いいんじゃないの」というところ。
コドモらが「チネった」(黄金伝説の節約生活で覚えた言葉らしい)
ちぎりこんにゃくも、薄切りにするより味がしみてまたよし。
うちに帰るまでいえなかったけど、
うちでつくった方が美味しかったと思う〜(バカ)
屋外でイベントというのは、
ホームグラウンドがあってこそ安心してできるので、
これがずうっと続くと切ないだろうなあ。
木炭を熾すのに苦戦しながら、
そしてニュースで「1週間ぶりにお風呂に入れた被災地の赤ちゃん」
の笑顔を見ながら、思った。
豚汁に気をとられ夕方になるとぐったりしてしまい、
めちゃイケが終わるか終わらないかの頃布団に崩れ落ちる。