胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

「楽しい 想い出を つくろう」

なんか「朝刊さくらい」の話を散々書き散らしたもんだから
ぽちが今朝聴いてみようと目論んでいるらしい。
感想教えてね。

仕事は来客数は減ったものの,難儀な問題が次から次へ。
こんな時はすっぱり気分転換するに限る。
お昼買って,公園のベンチで食べる。カラスに襲われないように注意しながら。

上の子クラス替え。
ありがたいことに2・3年生のときの担任の先生がまた受け持ってくださる。
学年通信には「呼ばれてもいないのに戻ってきました」などと
ケンソンしたご挨拶が書いてあったが,元気な女の先生で頼もしい。

「たあ坊の菜根譚」を読む。
古くからの教訓を現代風にまとめて,たあ坊の絵が添えてある。
例のほんわかした書き文字が健在でうれしい。
売れなくても作るぞという辻社長の心意気が感じられる。
おまけのシール,目に付くところに貼ってねとあるが,
もったいなくてどうも。

北海道に住んでいるとある世代の人は
みんなのたあ坊」といえば「たくぎん」のマスコットというイメージが強いかもしれない。
オリジナルキャラクターだと思っていたと聞いたこともある。
ほかの銀行と同様,権利を買っていただけで,
たあ坊は今もサンリオのキャラクターのひとつ。20周年。

最初は「ベスト満願」という積立通帳の表紙になり,
徐々にキャッシュカードや総合通帳,ポスターにも登場した。
なぜこんなに覚えているかって,これが欲しくてきちんと口座を開いたから。

岡田監督率いるサッカー日本代表がワールドカップの切符を手にした翌日
北海道拓殖銀行は破綻した。
道内での業務が北洋銀行に譲られたのと同時に,
マスコットがたあ坊からダッカードゥ(あひる)にバトンタッチします,
というポスターを見た。
大通にあったたくぎん本店の看板がおろされる映像とともに,
このポスターと,見知った行員さんのうつむいた姿が目に焼きついている。

でも,たあ坊は元気です。
タイトルは菜根譚(一発変換不可能)から。