名古屋旅行記その２・鳥羽といえば

近鉄特急に乗り込んで赤福食べながら２時間,
鳥羽駅につくとどーんと「祝・鳥羽一郎・山川豊兄弟揃って紅白出場！」って幟。
徒歩１０分ほどで鳥羽水族館到着。
ここの人気者といえば,ジュゴンもイロワケイルカもそうだけど
今はなんていったって「ニコガニ」。
去年の夏,潮干狩りに行った小学生がつかまえた普通のカニ。ただ甲羅の模様がニッコリ笑顔になっていてかわいすぎる。
実際見ると手のひらに乗るくらい小さい。世帯主様はデジカメ,ワタシはＡＰＳで写真を撮るがいまいち。結局「ニコガニはこっちだよー」ってパネルを撮ったものがいちばん上等だったという悲しみ。

翌日は長島温泉。かの巨大遊園地ナガシマスパーランドは雨。
真っ白い木製ジェットコースターは見るだけで十分驚愕。
とっとと温泉「ゆあみの島」へ。こちらもえらい巨大。

小倉トースト以外で,名古屋名物食べたもの。
・きしめん（ホテルの朝食では結局毎日食べた。元旦でさえも。）
・味噌煮込み（うどん,って付かない。味噌煮込みで通じる。一同「うどんが硬い！」。隣の卓にいた大阪のおばちゃんは煮込み直せって怒ってたけど,あれ以上煮込んだら糊になるのよ。）
・天むす（デパ地下。ちっちゃくてかわいい。店によって大きさは様々らしい。）
・手羽先（同上。辛い。ビールがないと食べられない。旅先で食べる人はおしぼり必携。）
・名古屋コーチン（と鶏肉は名古屋でははっきり峻別されている。確かに美味しい。）
・番外で八丁味噌キャラメル（世帯主様が受け狙いで買って「外した」とがっかりしていたけど,キャラメルだと思うからアレなのよ。仙台名物の「ゆべし」に味が近い。）

大晦日の栄を歩いていたら,次々とお店が早仕舞いしていってあせる。
予約もしないまま夕飯食べる場所を探していた行き当たりばったりのツケ。
今回の旅行中最大のピンチに見舞われる。（大晦日といえば年越そばだが,うちにはそばアレルギーさんがいる）
最悪コンビニで買い込んで…と覚悟した矢先,世帯主様が「名駅に行こう」。
ダメもとで行ったら,ばっちり開いていたんですね。
というわけで３泊の夕食すべてＪＲタワーズで食べました。
名古屋で不便だったのは「コンビニに酒類がない」こと。官庁街だったからかな。
ホテルの冷蔵庫や自販が高いと思ったら,デパ地下で買って担いでいくべし。