胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

結末

出勤してばたばた働いていたら,
ワタシの視界に
「再起絶望」だったはずの一名が入った。

ただ,そこに立っている。
あれ,もう大丈夫なのかな,
とりあえずあいさつをする。
してもらうべき仕事はもう済んじゃったが。

具体的に言うと,業務用の新聞の整理。
朝各課共用の集配ボックスから担いできて,
チラシを抜いて,
このごろ増えた「メール便・郵便ではありません」は郵便同様に扱って
本体だけ応接セット脇におさめる。

木曜夕刊の某新聞には
「グルメと週末情報と一週間のテレビ番組表」
が別冊になっている。

「ある御婦人の机に置いておくこと。」
歴代の引継ぎ事項になっている。
しかし,業務に何ら関係のないそれを,何ゆえわざわざ置いてあげる?
それをなぜ仕事中に仕事場で読む?

チラシに埋もれてみつからなかったことにしておく。

その御婦人,再起絶望に向かって言ったね。
「新聞どうしたのッ(怒)」
再起絶望「みんみんさんがやってくれました」
御婦人「そうなのッ(怒りの矛先失った様子)」

リサイクルカートに収まったチラシのなかから,
きっと御婦人ほっくりかえしたんだと思う。
こちとら仕事に集中してたから知らない。

午前中の忙しい時間に,上司による最終的な説得が行われた様子。
しかしどうなるのか,仕事続けるのか辞めるのか,
ちっとも話が見えない。
そんなことより本業が大変なことになっている。
構っているヒマはない。

午後になってしばらくして
「連休明けに行ってきてね,ってみんみんさんに頼まれた外勤,
あれどうなったんですか」
と聞かれた。
「急ぎだったから○○さんに頼みましたよ」
と答えると
ワタシと○○さんに「ごめんなさい」
とひとことずついって,おしまい。

夕方「すみません」とご挨拶していた様子。
こちとら重たい内容の電話を受けてたので全然知らなかったが
それがさよならのあいさつだったと知ったのは,
残業タイムまでかかって電話がようやく済んだあと。
せっかくの説得も,不調に終わったんだな。

何はともあれ,当面は人員不足で飛びまわることになる。
朝出勤する時には新聞つっこめる
エアドゥのトートバッグを畳んで持っていこうっと。
なんか危なっかしいか?でもプリントされてるクマに支えてもらおう。