胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

立体視

びーん,と右の肩が張っている。
パソコン作業とお客さん対応(右側に案内し続けた)で
やってしまったらしい。
とはいえマッサージにいく時間はない…

いや,仕事のせいだけではないと思う。
肩に負担をかけた原因のひとつは
最近ハマってしまった「3D立体視アート」のせい,かもしれない。

きっかけはNHKスタジオパークで観た
特殊メガネのいらない立体映像だった。

小さな映画館のような建物に入って
「まず頭をヘッドレストにしっかりつけて
 静止画面で2つ見えているサボテンを
 右側を左目で,左側を右目で見てください。
 サボテンが一つに見えるようになったら見えます」

ほんとかなーとやってみると,
できたのね,これが。しかもきちんと立体的に見えるの。
雪つぶてとか,ちょうちょとか,
目の前に飛んでくる感じがきちんとある。よけたくなる。

その後,美容院の待合スペースに3D立体視アートの絵本を見つけて
「右側を左目で,左側を右目で見る」というのが
「平行視」という手法であることも知った。

以前谷山浩子さんの著作「半熟コンピュータ」で
「ブームになったけどあっという間に店頭から消えた」
と書かれたのは96年。
どうやら最近,テレビの健康番組がきっかけで第2次ブームになったらしい。

書店に行って,初心者向け2冊購入。

見える。しかも,ひじょうにコーコツとしてしまう。
どちらかというと「砂嵐みたいな所から隠された絵を捜す」より
「鮮やかな画像がぐんぐん重なって見えるさまを楽しむ」方が気持ちいい。

視力回復の効果があるらしいが,もーどーでもよくなってしまって
絵本の同じページをずーっと眺めていたりする。
はたで見ていると怖い風景。

…その結果の肩こり,らしい。うう。同情するなら肩もんで。