闘病日記らしきコトも書いておく
切除してからは基本的に快調快調、なはずだったけど
傷というものは思わぬ瞬間に「思い出される」「実感する」もので。
例えば気圧が急激に変化する時。
さっきまで晴れていた空がにわかにかきくもり雨音が、ってときは
晴れている頃からもう傷がしくしくする。
例えば寝苦しい夏の夜。
寝つけず病院の中を足音を忍ばせて散歩していた
入院中を思い出して、やっぱり眠れなくなる。
例えば帰宅後着替え中。
鏡に映った姿が、なんか変だと思ったら
スリップが後ろ前逆だったーーー!
気付けよって言われてもねぇ。ないんだもん胸。え、もとから?!