踊ろよフィッシュ

すみませんなんか此の頃、日中暑くて朝夕すこーし涼しいので寝過ごして。

生きてますよ。
手首のやけどのあとはおおかた皮（焦げた！）がむけて、
新しい皮膚がきちんとできてます。

あと、初めてドクターフィッシュというのを体験してきました。
小魚が皮ふの角質を美味しくついばんでくれると言うあれです。
もちろん手は無理なので、
大きな浅い水槽に、足湯みたいに足浸けて
１０分１０００円＋消費税。

水の底に足を浸けないこと。
深く腰掛けて、足の裏までついばんでもらえるように。

足入れた瞬間からだーっっと集まってきて、右ふくらはぎ内側に集中。
「このあたりに力が掛かっているからですね」
指と指の間もつつきにくる。痛くはない。それほどくすぐったくもない。
指動かすとひねりつぶしそうで緊張。

魚に食われながら、係の人に訊いてみた。
普段は角質以外何食べるんですか？
「熱帯魚のエサですね。皮ふの角質は所詮動物性たんぱく質だから、栄養のバランスが取れるように。」
でもそれで食べ過ぎると。
「仕事をしないかも（笑）」
さっき帰っていったお客さんの角質も食べたあとなのに凄い食欲。
「土日はそこそこ来るけど、平日お客さんが少ないとおなかすかせて困るんですよ。此の頃は大きめの魚は隔離して別水槽で飼ってます、でないと雑食性だから、小さい魚を共食いする」
この魚は水族館とかで飼育すると少しずつ減っていくそうですが、あれってお客さんが持って帰るのではなくて、
「そう、共食い。」
ぐええ。

なんとなく怖いさかなのこ。そんなこんなで週末はポニョでも見に行こうかと。何というオチだ。