ザッピングな夜
今小5のコドモ、音楽の時間に
リコーダーで「テルーの唄」を練習しているそうです。
楽譜にはきちんと「作曲・谷山浩子」と入っているそうです。
2日間コンタクトなしで過ごした。今日あたりから様子見ながらつける予定。
階段踏み外しそうで怖かったー。
ちょっと遅く帰ると、
コドモらはテレビで人間と猿との筋肉対決「SARUKE」を見ていた。
ひろみちお兄さんやワッキーが真剣だけど楽しげだった。
もうちょっと遅く帰ってきた世帯主様が、
やっぱり気になる、とチャンネルをボクシングに替えた。
おやこちらも人間と猿との対決。当然前者は北海道出身のチャンピオン。
中学生のコドモが見たいといったのは面白実験の番組。
内側が鏡になった球体の内部ではものはどう映るのかという実験。
カメラの映像は凄いことになっていたし、目に飛び込む像も面白いらしい。
あれからどうなったかなと世帯主様が再びボクシング。
黄色い頭の動きが次第に鈍く棒立ちになってくる(最終ラウンドの少し前)。
父親とか、ちやほやしてくれる周囲とか、特にTBSが作った
歪んだ鏡の中に囲われて飼われてた亀。
さながらテレビの前で人々は、
壊れゆく鏡と、鏡に映っていたものの実像を見ていたのだろう。
再び面白実験番組。
長い長い竹馬でどこまで歩けるか実験。激しくしなっている。
そして改めて見ると、内藤が勝利インタビューを受けていた。
困窮、スポンサー、年齢のこと、
そして一連の「バ亀田」偏向報道を受け流しつつマスコミに適度にアピールしなければならなかったこと。
ボクシングに打ち込むことが難しい状況の中、よくぞここまで。
思わずワタシはテレビの前できをつけでインタビューを聞き、
終わったら頭を下げていた。まずはゆっくり休んでください。
地元、北海道新聞ではきちんと内藤を主語にした記事を書いています。