まだある。
雪が融けていて不気味な風が吹いている。ヤな天気だなあ。
このごろ通勤などに持ち歩いてる文庫本が
「まだある。」というシリーズ。
今でも買える“懐かしの昭和”カタログ、というサブタイトルがついていて、
何処を開いても、そうだねこれこれ、という写真が次々登場。
見開きで左手に写真とコメント、右手に文章というすっきりした構成で
どこから読み始めてもオッケー。
生活雑貨編から読み始めて、玩具編を読み終え、
ちょうど食品編を読んでいる途中。
不二家の製品がちらほら載ってるのがもの哀しいが。(初版2006年6月)
ワタシよりちょっと年上の初見健一さんの短文がなかなか良くて、
心にすとんと落ちていく。
大空ポケット文庫から出ているので、手にとって見ることをおすすめ。