胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

忘れないで

古傷が痛む。
今から6年位前、子宮外妊娠で生死の境目をさまよっていた時に
子供を産む機械、の手術をしたところだ。

いや多分職場(サーバやプリンタが次々おかしくなった)と
うち(除雪)とで、中腰で作業して冷えたのが響いたのだろう。

システムダウンしている。
でもサーバと違い、メンテナンスの業者を呼ぶわけにはいかない。

あの発言が腹立たしいのは女性を装置機械扱いしたことだけではない。
今の厚生労働にかかわるあれもこれも
人を豊かに幸せにするためにはなっておらず
数字と金の勘定で始末しようとしてる、それを象徴している言葉だから。

女性の一番大事な部分(うわっなんだこの言葉も!)を傷つけて、
なんて詫びているようじゃ
ああこのひとたちやっぱり空気読めないんだなー、って。

いつか人々が忘れるのを待つか、最悪首切ればいいか、
まあ週末の選挙の結果見て考えようかな、って、甘いよね。
忘れないよ、機械と呼ばれたことも、ひとりあたま扱いされたことも。

決してまる一日休める状況ではない月初めなので、
鎮痛剤を4時間おきに入れながら、午後から仕事に行く。

ここ数日あまり記憶がない。

どうでしょうはビデオで録画していたらしいし
朦朧としながら作ったスープカレーはレシピをノートに控えておいたし
仕事帰り同僚にばったり会っていたりしたし
休みを取った午前中だって掃除機かけたし

でもよく覚えていない…

仕事済んだ金曜夜と日曜終日、
とある屋外イベントのおてつだいに出る。
(金銭的な)見返りも、代休もあるの?って訊かれた。ないよ、と答えた。
「仕事でもないのになんでそんなのにいくの?」
と、物好きだね、ってなニュアンスで返ってくる。

本業はないがしろにできない。
うちのことも。
どれもきちんとやろうとしたら、きっとなにもできない。

でも、行く。勘定に合わない事でも、ここで逃げるわけにいかない。
あったかくして、鎮痛剤忘れずに持ってって、中腰にならないようにして。