胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

AEDの講習を受ける

職場でAEDの講習を1時間受ける。
最近置いてる場所が増えてきた。ワタシの通うジムにもある。
うちのボスから全員受けるようにというおふれがあったので。

まず大事なのは「止まった心臓を動かす機械」ではないってこと。
心室細動といって、細かく痙攣している状態であるかを心電図解析で確認し
必要に応じて電気ショックを掛ける、というもの。
ショックが必要でない場合
(きちんと心臓が動いている、または静止している・・・極端だ!)
ときも音声案内がある。

講習会場の床には、毛布にくるまれた何か細長いもの。
毛布の端からちらりと足が見える。
人形だ、訓練用の・・・ってわかっていても、どきどきする。

最初に使用方法を説明したビデオを見る。
冒頭と最後に
「手順を分かりやすくするためにゆっくり操作してるけど、実際はてきぱきと操作するんだ」
という内容のテロップが流れ、緊迫感は最高潮に達する。

で。
操作方法自体は、しっかりAED本体に書いてあるので、
それ見てセットして、音声案内聞いて、というもの。
思いのほか怖くない。

センセイ
(消防局のひと。いい体格の方、自分でも血圧が高いって言ってた、AEDのお世話にならないといいが、とも)
のおはなしは滅法わかりやすく、でも的確。

AEDを使える、ってのも大事だし、
倒れた人がいたときにまず何をすべきか、という心構え、も持っている必要がある。
あと、周りにいる人が協力し合うこと。

心電図解析中、そして特に電気ショックを掛ける時は
「絶対に!!」患者に触れてはいけない。触れたら感電するから。
AEDの操作をする人、心臓マッサージをする人のほかに
野次馬に「近寄らないで!」と一喝してくれる人がいると、心強いな。

世帯主様が出張を終え、夜の飛行機で涼しい北の大地に帰宅。
連日暑い暑いって言ってるけど、本州に比べればまだまだねえ。
航空会社のケータイサイトから検索して、
この便は定刻を何分遅れて出発到着したか、一発でわかる。
帰りを家で待つ者にも、この機能はありがたいものだー。