世界文化社
まだワタシがちっちゃかった頃。小学校に上がっていたかどうか。
理由は覚えちゃいないが、とても悲しかった。
どうすることもできなかった。
すると母が名案を思いついた。
電話してみよう。
どこに?
世界文化社。
じーころころ(当時ダイヤル式)
待つ。
「あああ、残念。今日は定休日だったー」
児童書の会社。
その後おとなになって、
じーころってかける電話自体見つけにくくなり
母親に機嫌を直してもらうこともなくなり
本だけが機嫌を直すものではないこともわかっていて
それでも覚えていたのが、おまじないのようなこの会社の名前。
さっきホームページを見に行った。
家庭画報だ徳大寺さんのクルマ選びだと
今はいろいろなさっている。
もうないの児童書は?と思ったら、あった。
それにしても、なぜお菓子でもなく、おうたでもなく、世界文化社だったんだろう?
とここに書いておけば、実家で謎を解明してくれるに違いない
(ていうかワタシから電話すべきなんだが)