晴れたら金の鈴
金魚は元気になった様子。
外壁を取り囲んだ足場やシートが取り外され、
日の光がきちんと入るし、窓も開けられる。寒いけど。
それで元気を取り戻したらしい。
ていうか、日も入らず風も入らず、いちばん環境の悪い時期に来たわけだ金魚。
エアーポンプつきの豪邸を買ってあげたい誘惑にかられる。
タイトルは大島弓子の「綿の国星」より。
青雲の志を抱いて都会に出た娘(カントリーガール!)は、
里においてきた猫に金の鈴を買っていくと約束していた。
しかし猫は事故死、娘は何をやっても長続きせず。
1週間限定報酬前払いのお手伝いとして転がり込んだチビ猫飼い主宅で
チビ猫に金の鈴を買ってやると言う。喜ぶチビ猫。
案の定家の中を大混乱に陥れた挙句、
たった2日でつむじ風のように消えていく娘。
金の鈴を待つチビ猫。
…しかし何処に置くんだ、水槽。
機械ものとことごとく相性の悪い日。
パソコンから留守番電話から銀行のATMから嫌われてしまった。
DVDプレイヤーも調子悪いんだよなあ。
水曜どうでしょうの新作「ジャングルリベンジ」受け取ってきたけど
しばらく見ないでおこう。