胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

空の駅

胃よ胃 おまえはもう 治ってる おまえはもう だいじょうぶだ
大島弓子「ダリアの帯」より)

というわけで仕事に。
少しずつ夏休み明けなどの人々も戻ってきて、ようやく、負担が軽くなる。

それでも本調子ではない。
PCで妙な操作をしたらしく、
気がつくと「ワタシにお給料を払っている人」からのメルマガに
何も書いていないメールを返信していたらしい…

しかも夕方、開封確認のメールも来ましたよ。あ〜。

帰り道、JRに乗った。
気がつくと乗る車両を間違えていたようで、降りるに降りられない。

ぼうっと、
そういえば今夜ぐるナイ大泉洋が出るから見られなくなっちゃうかも、
とは思うが、そのまま車窓を眺め続ける。

隣町まで行ってしまうけど、次で降りよう。
夕暮れの海。水平線が闇に溶ける寸前。

降りた駅のホームでぼんやりと、夜景を眺めて、帰るためのJRを待つ。
こんなところにまで来ることができるのか。

別に初めて来た訳でもないのに、
いきなりこんな場所に降りてしまうと、夢の中で歩いているようだ。

寝過ごしたのならまだしも、目を開けた状態でこんなことになるとはなあ。

買物して急いで家に戻ると、ぐるナイ始まってから5分ほど過ぎたところ。
早速夕食にしよう。何も言わず、日常生活に戻っていく。