胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

いらっしゃいませまーしたー

朝出勤途中のバスの中で思いついて、ちょっとCDウヲークマンいじって、
最近入りっぱなしの「ヒロコタニヤマ ナインティーンズ」から
「ドッペル玄関」1曲をリピートしてみた。
エンドレスで流れる、能天気なメロディ、電波な歌詞。

のうてんきで「脳天気」とは変換されないのか?

知らない方のために。
女性シンガーソングライターの草分け、
メルヘンの世界、
みんなのうたでおなじみ、
とかいう谷山浩子の数ある名曲の中でも、
いろんな意味で飛びぬけた、コサキン風に言うと「ぶぁっかでぇ〜」な1曲。
カラオケで歌うならJOYSOUNDに行くと入ってます。

谷山縛り(彼女の曲だけ)で歌う時、トリはこれで決まりです。

アレンジャーである石井AQ氏が作曲したもの。
もともとは美少女ゲームの音楽だったらしいこと。
ほとんどラップだという詰め込んだ歌詞、でもラップには聞こえない。
それを言うならラップ音だ。怪しすぎる。

この曲の入ったアルバムを引っさげて全国ツアーするときには歌詞から
「アナタ最高Lucky!」ツアーなどとハロプロのそれのようなタイトルをつけてしまった。
そしてこのコンサートの開演前、
客席にはエンドレスでこの「ドッペル玄関」が流れ続け、
メルヘンでフォークな天才少女だった谷山浩子を期待した人々を、
「♪うーまーうーまーうーしーうーしー」が包み込んだのであった。
賛否両論だったらしい。そりゃなあ。

それはともかく、現実から目をそむけ、街頭の宣伝カーから耳を塞ぎ、
無理矢理にでもご陽気な雰囲気に持っていくためには
この曲は有用なのであった。うーさーうーさあざーらしー。