きみのゆくみちは きぼうへとつづく

廃品回収。連絡先をうちにしているため、電話が鳴りっぱなし。

ナンバーディスプレイつき留守番電話の威力を再認識した一日。
あとで着信履歴を洗うと、非通知→電話機のほうで着信拒否、した記録が複数。

どこにでもあんなひとやこんなひとはいる。
職場の電話は、のがれられないけれど、チームプレイだ。
翻ってこちらは、ある程度防御ができるけど、ひたすら、個人技の連続。
（世帯主様は前日、グラウンドに融雪材をスコップで撒いている）

夕方に、業者さんが回収しきっていなかったお宅まで、古新聞を受け取りに。
結構量があるうえに濡れて重いので、
雪遊び用のそりを持っていったが、積めない。
そのうちの奥さんが見かねて一回り大きなそりを貸してくれた。
郵便局に荷物を出す時に使うとのこと。
借りたそりに古新聞を積み、上からうちのそりでフタをする。

表通りは大方雪が融けているので、ひたすら裏通りを歩く。
積荷はぐずぐずとそりから落ちていく。積み直したり、一部自分で担いだり。
振り返ると夕陽が稜線に隠れようとするところ。

ふと、タイトルの曲が脳裏をよぎる。
今、ＹＯ-ＫＩＮＧという人がカバーして、ＣＭで流れている。
たしか中高生向けの通信講座だ。
でも、この人のお子さんは、このＣＭの流れ始めた頃のニュースによると、
１歳で天使になってしまったという。妻はＹＵＫＩという名前で歌っている。

コドモのため、コドモの仲間たちのため、
廃品回収をさせてもらっているんだ、と、気づく。

自宅近くの雪原に、うちのそりと新聞の一部を残していったん帰宅。
コドモを呼んで、３人がかりですべて持ち帰る。
借りたそりは、すぐ返しに行く。
ブラックアイスバーン（舗装面にうすーく氷が張り、濡れたように見えて実は滑る）の道を駆け足。
まず、回収１回目終了。これから毎月あるざんす。
とにかく頭を使い気を遣うのに疲れたら、身体を動かすのこと。
結構筋肉痛だけどね。

複数の情報によると、
幻想図書館「アタゴオルは猫の森」ＤＶＤ化らしい。発売日未定。
うわー楽しみ。