胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

母親の役割って

今シーズン最後の少年野球麦茶当番を終え(氷の補給)
その足で街まで。
「ひとりぼっちの母親を作らない」と銘打った
とある行事のお手伝いに。

初めこそ地球環境問題の話だったけれど
「選挙では新幹線を誘致するような政党に投票しないように」
とかいうところからどんどん話は香ばしい方向へ。

国鉄分割民営化の影響で車社会になって環境汚染が進む」
「モエレ山は木が生えていないから木陰がない。芸術家は公園の役割をわかっていない。市民で木を植えるべきだ」
(今すぐ行って植えてみ。風が強くて大変だから…)

記録係だったけれど、だんだん眩暈がしてきた。
具合悪い。吐き気までする。

なんか知らない人が多いようだから説明しとく。
この業界では、女性だっていうだけで年に一回、くじびきするの。
あたりが出たら、くみやいのかんじさんになるの。
そのなかでさらに1〜2名、こういうイベントに「参加」させられるの。
交通費ってのと、仕出弁当が出るの。
でも、同じ業界にいても、女性の少ないとこだったり、
くみやいひが控除されなくなった人は、くじひかなくていいの。
なんでくじびきかって?わかんない…

あんまり具合悪そうだったので、見かねたえらい人から
「もう帰っていい」と言われたので、ひとりぼっちでお弁当もらって帰る。
体よく追い出されたのかもしれないけれど、まあいいや。

エレベーターを降りると、開きかけた扉に2つくらいの子が突撃してきた。
連れていた親は手もつながないでボーゼンと見ている。
喫煙室でべちゃべちゃ喋るオバサンの渦を横目で見て、会場を脱出。

空気の澄んだ公園まで行き、ようやく息をつく。
貰ったお弁当食べ終わったら、
お弁当殻は赤錆の浮いたような色のチラシに包んで捨てる。

おうちにかえって休んで、アイロン掛けて、
少年野球の廃品回収後の見回りに行って
(業者さんが回収し忘れることがまれにある)
ごはんつくって早寝。
元気でいることが、母親の一番の役割だ。それが、大事。