旭山動物園は暑い
高速に乗って旭川へ。
冷房が効かないってより、追いつかない。高速降りて窓を開けた途端心地よい風が通っていく。
まずはペンギン館・あざらし館・ほっきょくぐま館。
水中トンネルを泳ぐペンギンの姿を期待したら
「今もぐもぐタイムなのでいないんですよ」と案内係さん。あらあら。
つまり水辺でお食事の時間。だから屋外のプール縁にみんな集まっているのだ。ペンギンも人間も。
あざらしはあの「アクリルチュ−ブを通り抜ける姿」に歓声。
あちこちの手書き表示はとても丁寧で、
動物を取り巻く実情、環境問題もわかりやすく押さえている。
ここは動物のユニークな展示方法ばかり注目されているけれど、
これから行く皆様はぜひこちらも読んでいただきたし。
ほっきょくぐまはまさにその説明が功を奏している。
流氷の海の底を模したトンネルをくぐって(天井には泳ぐくまの剥製が吊ってある!)
説明を読むうちに気分は「くまにつかまらないよう水面に出ようとするアザラシの子供」に。
そこで階段を上って例の「アクリルのドームから顔を出す」ところへ。
しっかし、くまは来ない。暑いもん。日陰でへばってる。
あら残念ねってより、無事つかまらずに済んだって気分になるから不思議。
各館の案内表示は木製の動物さん。
「あっち」などとペンギンが指し示したりするともう連れて帰りたくなる〜
ケータイの待受にしてしまいました。
一通り回って、あまりの暑さにもう一度ペンギンに会って退園。
宿泊先は買物公園そばのホテル。3・6街にも近い。
最上階の温泉に行くと、係のオバサンが親切を通り越してしつこく浴場への道を案内してくる。どうやらチャイナカラーのワンピを着ていたので、国外から来た人と思われたらしい。
温泉はマルだったけど、休憩室がうるさくてせっかくの眺めが台無し。
ローソンで買い出しついでに旭川版ホットペッパーを貰ったが、広報さっぽろ並みに薄い。たいして参考にならず、ホテルそばのイタリアンにダメモトで入ったらこれが大当たり。おいしかったなー。
寝付けなくて枕もとのラジオでコサキン(ルー大柴が代打)を流して寝る。