猫の声には敵わない
ワタシにしては,ものすごい残業かけてます。
食欲なくてもなんか食べなきゃダメだよ,と日中は若人に言い,
家帰ってからは世帯主様に言われます。
はい,食べてますよ。週末はゆっくり休みます。
そんな中で。
「折り返し電話をしてほしい」ってメモ(が今大量にある)
を手に,おととい夜お客様に電話した時の話。
指定された番号にかけると,コール3回ほどで出た,けど
電話の向こうは何も言わない。
「もしもし,○○さんのお宅ですか?」と呼びかけを繰り返すも,無言。
正確に言うと無言だけど無「音」ではない。
がさごそというかすかな音はする。
やがて「にゃあん…」と聞こえて,がたがたっという音の後,
プッシュボタンがランダムに押される音。
まさかー!と思ってしばらく間を置いて掛けても,同じ。
残念ながら猫語で仕事上の謝罪とか説明とかはいかんともしがたい。
これはいかんと翌朝改めてお電話すると
「ゆうべは何度かお電話いただいて申し訳ありません,留守にしていたので」
というお客様のお返事をいただき無事解決。
「猫にこんばんは」事件と命名。