美容室ってたいへんだ

週末は少年野球にかかわる仕事とアイロンかけをちょっとだけ。
ほとんどぐーたらな２日間。
バグ指摘係様からノートパソコンのびぶ郎君のお礼にと
「ＵＳＢ対応でドライバなしでつなげるフロッピーディスクドライブ」
をもらったけどまだつけてない。
びぶ郎君は小学２年生の長男の愛機になったそうです。

それでも気力を振り絞って髪を切りに。
「予約の電話をする→予約した時間に行く→そこに座っている」
という，普段ならどってことない一連の作業がしんどい。

美容室に行ってしばらくして，ワタシの番が来た。
ここはちっちゃいところで，美容師のおねーさんひとりで切り盛りしている。
鏡が前に付いた椅子が２つ，シャンプー台がひとつ。

お待たせしました〜のあとに。
「すみません，シャンプーの椅子が，壊れちゃって。」
ってことは？
「座っても動かないから，今日だけ椅子なしで下向いてもらえます？」
あらあら大変。忙しい週末なのに。
「そうなのー。日曜日だから業者さん休みで修理にも来てもらえないし」

というわけで，
カットが一通り済んでから，まずはそこに座ったままでシャンプー。
あわあわの頭でシャンプー台へ移動。
で「こーいうふうにしてください」とおねーさんに言われるままに
洗髪ボウルに頭を突っ込む態勢をとる。顔は両手に持ったタオルでおおう。
あとはしゃわしゃわしゃわと流す音。これはいつもどおり。

何かに似ているぞこの態勢，と思ったら「テレビドラマに出てくるつわり」。
うっと呻いて洗面台に駆け込む感じだけど，普通あんなもんで「すわ妊娠」とは思わないもんだ。
（２回のつわり歴があるワタシだが，リバースしたのはたった１回。）

なんかここの美容室，この間の吹雪の時は停電で大変だったそうで。
電気ダメだと電話もボイラーもダメ。悪いことにケータイは「充電しなさい」状態をほっといてたそうで，もう北電さんくるまでお手上げだったって。
お疲れ様〜。

このごろおっきい美容室が職場近くにどかんとオープンして派手に宣伝してましたが，ああいうのは居心地悪そうで苦手。
過当競争気味だからこそ，おなじみのこんな楽しい美容室を大切にしようと思うのでした。