スキーが錆びていた

昨シーズン,１０数年ぶりに新調したスキーは
去年の「最終処分」でセットで売ってたファンスキー。
コドモのより短い。ポールなし。
ボードのように手軽なのでつい縦置きせず横倒しして
シーズンオフにしまっていたのが良くなかった。

このあいだ出したら,エッジが軽く錆びていた。
エッジ全部ではなく,どうも横倒しになったときに下になった方が
錆にやられたようで。

とぼけたコマーシャルでおなじみ赤い缶の潤滑油をエッジ全体に浸透させ
ぼろきれでこするとまず茶色い錆が取れる。
さらに目立つ部分は,金属ブラシで丁寧に黒錆を落としていく。
ブラシってすぐ見当たらなくて,悔しいけど銀粘土の仕上げ用ブラシを流用。

居間に古新聞敷いて（玄関でやったら寒いんだもん）淡々と磨いてたら
組織を変えていくのも,錆落としも,結構似ていると思った。

上の方から全体に浸透させる。錆びていない部分にも。
重症な部分は個別に丁寧に見ていく。
グラインダーにかけ（スポーツ用品店に出す＝外部委託）りゃラクだけど,
そうなる前にここで今やるべきことはあるだろうと。

さあて,働きますか。
昨日たっぷり遊んできたコドモは
百ます計算と父撮影のデジカメ写真をおみやげに帰ってきた。
冬休み終了まであと少し。磨いたスキーで今シーズン初滑りにも行かなくちゃ。