胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

リヒトミューレ

職場に読者の方がお子様連れで来てくれたのに
後ろ髪を引かれる思いで業後おでかけ。

くみやいのおしごと。

頭の中ドナドナがエンドレスで流れていたらエレベーターホールで
「あれどうしたのー!違う人かと思った」と
ぽちとぽちつれあいご両人。ぽちはヘルメット姿。
嬉しいね。

おしごとの席上ついゆってきたけど,
お題目みたいに「貴重な時間をいただいて出席いただき」
ってほんとに実感しているんだろうか。
このために裂く時間って,ここまで来る手間って,
ここに来るためにどれだけの人に頭下げてるかって,
それに見合ったこと,てきぱきとしなさいよ。
あと資料は別送できるものは後日でいいじゃないのさ。
寒空の中うちまで担いで,翌朝職場におろすなんて重たいんだから。

ホワイトイルミネーションの下でクリスマス市をしているので
スパイスの効いたあったかいお茶をマグカップごと買う。
ホットワインもあったけど,あいにくワインだめなのよ。

屋台で見つけた。
というかニュースで映像をちらっと見て,これに会いにきた。

ガラスの球体の中に薄い金属の羽が4枚付いた風車状のものがあって
光に当たると,光の力で羽が静かに回転する。
光が強ければ速く回転する。秘密は羽の色の塗り分け方にあるらしい。

中3の最後の理科の授業で,先生が大事に大事に持ってきたのがこれ。
ワタシは文系だし学校嫌いだし
ましてそこの学校は中3の3学期しか行かなかったので
ここでの記憶で唯一いいもの,が,これを見たこと。

安いものではなかったけれど,もう中学生ではないワタシには買える。
柄が付いたのもあったけど,いちばんシンプルなものにした。

えーと,なんて名前だったかな,と買ってからもう一回屋台に戻って
メモしてきた。それが今日のタイトル。
ドイツの何処だかで作られ,さっぽろに大事に運ばれた中学時代の記憶が,
今パソコン部屋で静かに回っている。