胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

花を飾って

まだ夜半の咳が残っていて,
♪あーさーいーねーむーりにーさまよってます。

あからさまに不評です花。(4月1日参照)
このタイトルはまた谷山浩子さんの曲ですが
こちらは「飾るんじゃねえよ,うざったい」ってところ。

特にフリージア,これ個人的には嫌いじゃない花だけど
匂いがキッツイので,事務室におくと苦情が出て,部屋の隅に追いやられた。

引き受けたワタシは小さくなって,仕事にうちこむ振りをする。

実はワタシ一昨年2週間ほど緊急入院した際に,
この上司から見舞いに花を贈られていたのだ。

病室が案外狭いこと,ワタシがアレルギー持ちであることから
入院したことを友人に知らせるときには「花は持ってこないでほしい」
と伝言しておいていたのだが,
上司に伝わっていなかったらしく,
花束(その時は流石に切りっぱなしではなかったが)
を抱えてやってきたのだ。

ひとまずその場でお礼は申し述べ,看護師さんの詰所から花瓶を借りて活け,
病床に飾ってはみたもののやっぱりクシャミ鼻水が始まったので
「皆さんで眺めてください」と花瓶ごと詰所に托したのであった。

こないだ,道内の某公立病院で
衛生上の理由から「病室への花の持ちこみ禁止」にしたと新聞で読んだ。
こーなってれば断わりやすいけど,
善意で持ってくるものにケチつけられないもんね。患者は言いづらい。

ちなみに,この入院のとき極私的に有難かったお見舞いの品,貰った順。
・アルミのボトルに入ったウーロン茶
(良く冷える。手術後麻酔が切れると喉が乾くからすぐお世話になる)
・うちわ
(残暑厳しい時期だったし〜正しくは借り物,あとで「縁起もんだよ」と返す)
コンサドーレのバスタオル
(ちょっと大判のタオルはひざ掛け代わりなど,何かと重宝する)

という訳で,花を贈るときには充分配慮した方が良いというご案内でした。
あと,どうしても贈りたいならアレンジメントにすると花瓶捜さないで済みます。