ちょっと国際交流

休日になるとまたしてもスキー。
といっても今シーズン３回目だから，
鬼のように滑りこんでる皆さんは「たった３回」と思うかもしれない。
結構週末はなんやかやで忙しいから，この３回は貴重だったりする。

今のところコドモ２人の「足前」に結構差があるので
二手に分かれて滑る。ケータイは必需品。
どっちと組むかは毎回変えないとカラダが持たない…

ゴンドラに乗って，扉の外にあるポケットにスキーを差そうとしたら
「お子さんのスキーは短いから，ゴンドラの中に持って行って」
と言われた。もたもた乗り込むと，
乗り合わせた中年男性がさっと手を伸ばしコドモのスキーを押さえてくれた。
お礼を言おうとして「！」ガイジンさんだったのだ。
「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｓｏ　ｍｕｃｈ」よし言えたぞ言えたぞ。
というわけで，ワタシの中学生レベルの英語でお話したところ，
横須賀から来たゆーえすあーみーさんで，休暇を利用して夫婦で来道したそうで。
「お子さんと一緒に先に降りてあげなさい，私たちは君達の後に降りよう」
（英語と身振り）と到着間際におっしゃってくださる親切な方だった。

国際情勢が大変な今日この頃，
ゆーえすあーみーさんが何故スキーを楽しんでいるかは謎のままだったが
話を聞いた世帯主様の推測によると「軍人ではなく軍属，つまり軍の事務職かも」
まぁ残り少ない（のか？）日本での日々，
奮発して雪まつりシーズンの北海道を見に来たのかもね。

ゲレンデでゆーえすあーみーさんの奥様と再会してしまった。
スピード出しすぎて立ち入り禁止ロープに突っ込んでいたので
落としたストックを拾うのをお手伝い。

さてさて，無事家に帰ると，結構忙しい。
玄関入ってすぐの臨時乾燥スペースに新聞紙を敷き詰めてスキーブーツを並べ，
疲れているのでさっさと夕食こしらえて風呂に入れて，
ぴりぴりのお肌はパックして応急手当。
後回しにすると，筋肉痛が出たら何にもしたくなくなってしまうので，
とっとと片付けるのが生活の知恵になってしまったのね。