歩く・食べる・話す・寝る

昨日の日記で書いた「谷山浩子さんのライブ」
ことしは３月１７日（月）１９：００〜
札幌のクラップスホールです。
このあと恒例「富良野チャペルコンサート」があるけど
こっちには今年行けないの。げしょげしょ。

いやぁ，昨日はいそがしい１日だった。
くよくよしているひまなし。

そんな中で「リラックスする方法ってなんだろう」と訊かれ
うーんと考えたら「歩く・食べる・話す・寝る」の４つに落ちついた。

ちょっとそこまで歩いてみる。
昼休みならコンビニまで行って，
新製品のデザートでも見つかれば，自分へのちっちゃな褒美にする。
（しかし昼休み唐突に「あんまん」を齧っていたら，職場で目だった）
何も見つからなくても，ボーッと足を前後に動かすと，脳みその力が抜ける。

好きなものを食べる。疲れたら甘い物（いつもか？）と和食系。
学生時代合唱をしていた頃，顧問の大畑先生から
「おいしいと感じるものにはたいてい栄養がある」と言われた。
カラダが求める食材というのがあるということなのだな。

それもままならないようなら，守秘義務の範囲内で話す。
オチのある話にうまく展開できるようならまだ希望がある。
どうでもいい話を出来る場，出来る仲間が大切なんだ（もちろんここも）
人と交わって疲れることもあれば，人によって癒されることもある。
…それが叶わない相手とは距離を置くことも，
いっちばん大切な自分を守るために，時には必要なこと。

いよいよそれもイカン時は，もう早く帰って，好きな歌聴いて，寝る。
酒で意識レベルを強制終了させる手もあるが，ノドが乾いてかえって良くない。
枕元に水差しをおくというのはけっとばしそうで出来ないから，
お布団に入る前にきちんと水分をとっておく。コーヒーやお茶でなく，水。

こうやって逆に見ていくと，
病人が回復する過程とほぼ同じであることに気づいた。
柳田邦男の本に，「意識のない人でも聴覚だけは残っている」という一文がある。
これはまさに入院していたワタシが，少しずつ元気を取り戻し，
病床から起きあがって歩けるようになったまでの道筋だ。

とうまくまとまったところで今日も仕事…だが，ん？どうしてセキが出る？