護身術を習うの巻
きのう午後,職場で護身術の講習会があった。
というのも去年,別な課に包丁を持った女性が乱入する事件があり
自己防衛が必要と企画されたのであった。
警察署の生活安全課の偉い方のありがたいお話のあと
おまわりさん2名で模範をいくつか披露。
非力な我々としては,まず「自分の身の安全を守ること」が大事。
女性は防犯ブザーを必ず持つべしとか。(でもあれよく誤作動するのよね)
たとえばモップ1本でできる3つのこと,ってのがあると。
1.防御→長い柄で攻撃を遮る
2.反撃→すきをみて,あしばらいっ(「ぼのぼの」のビーバー母必殺技)
3.精神的ダメージ→顔をモップでこする(戦意喪失)
などなど「なるほどね〜」の連続。
模範演技(逮捕術というものがあるんだね)でなぜかずーっと
恰幅のいい方が「つかまえるひと」で華奢な若者が「わるいひと」役だった。
先輩後輩だからか?でもたまにかわってあげればいいのにと
兄弟喧嘩仲裁専門家としては思うのであった。
その華奢な若いおまわりさんから指導を受けて
ワタシも同僚を相手に,体育館にあるようなマットの上で
「相手が前から飛び掛ってきた時の防御」のレッスン。
アゴへの反撃が見事決まって,2回もひっくりかえってくれた同僚,
家にはかわいいベイビーが待っているというのに散々痛い目に遭ってくれた。
マジで痛そうだった。すまん。
妻とは以前からおともだちなので(そして読者だし)
謝罪メールを打っておく。