胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

じんぐるべーじんぐるべー

とか,「らーすっくりすまー,げべまはー」
とか,「さいでんなー,ほーでんなー」
とか,街中から聞こえる今日この頃。

どんな名曲も,コサキン嘉門達夫のせいでこの有様。

という訳で,バンソウコウと消毒薬(マキロンのゾロ,つまり安い後発品)
を持って歩くクリスマスです。

金曜日の夜の「あたしンち」見ました?
久しぶりに,テレビのアニメでほろっときました。

寂しいクリスマスって,彼氏彼女がいない若者の専売特許じゃない。
コドモたちはそれぞれ予定があって,
オットは残業があって,
うちでひとりで待つ母のクリスマス。
…こ,これは寂しいよぉぉ。
しかし。ここは他ならぬ「あたしンち」の母だから
がっつり飾り立てて遅く帰る家族を待つわけなんだな。

「ケーキ」「なんかごちそう」「デザート」
あーあれもこれも用意しなきゃいけないと
ものぐさ兼業主婦はトホホだったけど
こういう準備させてくれるうちが華だったりするんだな。

そういえばワタシの幼少のころはなんとか
「くりすますぱーてぃ」らしきものがあったものの
おおきくなると父がちょうど仕事の都合でこの時期不在。
(「復活折衝」という単語を聞くと,出張帰り羽田で買って来てくれた草加せんべいやわさび漬を思い出す。懐かしいがなぜクリスマスにせんべいなのか。)

嫁にいったら世帯主様がやっぱり仕事の都合でこの時期不在。
(こちらは出張ではなかったが,連日4時30分に起きて,朝食の準備をして送り出して,夜遅く帰ってきてまた翌朝起こして,という日々だった。12月中旬から大晦日近くまで続いていたので,クリスマスどころではない。)

とまぁこんな年月を超えて,
なんとかクリスマスを家族で迎えるようになったのは,ここ数年のことである。
連休もクリスマスも返上で働いている人々がいるからこそ,
ワタシもお店で買い物ができるのだね。
まだきちんと指が動かないから,小銭出すのにもたもたして申し訳ない。

なお,コドモには
「サンタさんはもううちあてのプレゼントを積んでフィンランドを出発したので,
いまになって別のにチェンジすることはできないよん」
と言ってある。