ミスター・デーブマンにさよならを
訃報は、新聞の下の小さな記事で見た。
北海道のローカルスター。
ミスターの表記がMRだったりMr.だったりするが、
デーブマンといえば、思い出す声がある。
ラジオだけではなく、引越業者などのローカルＣＭでもおなじみだった。
http://togetter.com/li/444693
彼を一躍有名にした「ベスト１０ほっかいどう」を
リアルタイムで聞いていたわけではない。
ワタシが聞いていたのが昭和57〜59年頃だったので、
後任の、田中徳志郎さんだった。
北海道のラジオの歴史に残る暖かい声と、その笑顔。
リンク先のツイートの渦のあちこちに
「天国でトクシローさんと一緒に」
というつぶやきがあって、JRの中で嗚咽してしまった。
別に共演していたわけではない気がするけれど、
昭和の記憶の中にいて、
そしてあまりにも早い別れ
（トクシローさんは平成４年３月３日永眠。４６歳だった）
に重なってしまうのだろう。
多くの人が願っている。どうか安らかにお休みくださいと。
そして、無理を承知で、
天国の放送局の番組が聴けるRadikoはできないだろうか。
