コサキンとワタシ
コサキン終了、のショックは思いのほか大きかった。
ワタシがコサキンに出会ったのは中学2年の頃、
欽どこのクロコとグレコ経由。
ここでのふたりは、小堺関根ではない。
無理矢理曲紹介するからムックン。
ラビット関根のころからラビー。
リスナー的には「ウニとハニワ」の頃と言う。
これらをモチーフにした工作があるとき送りつけられ、
遂に展覧会を開いちゃったとかいう時期。ラジオ番組なのに。
その後深夜の2時間枠、スーパーギャングになった。
この頃、裏のオールナイトニッポンは小泉今日子。
就職が決まったとハガキを書いたら、
ご両人からお祝いのコメントをいただいた。
でも忙しくて聴けなくなっちゃうかなとも言われた。
確かにそのとおりで、もっぱら早瀬さんとこ
http://homepage3.nifty.com/hayashou/
で内容を知るようになった。
不謹慎ながら、どちらかがご存命でいる限り、ずっと続いていく、
と、無邪気にもどこかで信じていた。
まだ正式発表がない状態でもネットではものすごい反響。
「中島みゆきがオールナイトニッポンを降板したとき」規模の衝撃だと誰かが書いていた。
それくらい、日本のラジオ界にとっては、
大きく、そして今の放送業界の状況を窺い知れるような、暗いニュース。
ネットで過去の笑えるネタはたくさん皆思い出させてくださった。
ワタシはあえて、この言葉を。
Burn the bridge behind you.
後ろにある橋を燃やせ、つまり退路を断て、と。
リスナーで、アメリカに渡ってスタントをしている人の言葉だったかな。
次に進むということは、何かを終わらせるということなのだけど。
でも今はただ、その衝撃の大きさに驚く自分自身に、驚いている。