胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

サッポロシティジャズを聴きに行ったのだが

腰はしばらくアザが残りそうだけど、もう痛まない。ああ良かった。

というわけで日曜日は再び芸術の森
こんどは世帯主様に誘われ、ふたりで野外ステージのサッポロシティジャズ。
開場ちょっとまえの10時半に着いて、終演寸前の夜9時まで。
天候に恵まれ、小中学生からアマからプロまでなかなか楽しかった。

ただし大勢観客がいると変なのもいて、呼び物の熱帯JAZZ楽団の演奏中、斜め前の女。
露出の高い服でノリノリで踊るのはまあいい。ステージから立て踊れって煽っていたし。だからって芝生席客席通路のまんなかで、脚を蹴り上げて周囲の観客の敷物を蹴散らしながら踊るなって。蹴散らされるは目の前で立たれて視界を女のでかい見たくもない尻で遮られるはで、たまりかねた観客のグループがスタッフに声をかけ、曲の合間にスタッフから女に注意してくださった。振り向いたら、服装とは不相応な中年女。このイタさは誰かに似てる、そうだ、春風亭小朝の元嫁みたいな感じ。仕方なく口先ではごめんなさぁーい、と言うものの、「楽しいんだからこのくらいイイでしょ、ね?」という甘えた表情。でも後方の観客の浴びせる冷たい視線に狼狽して、でも自分のしたことがよくわかっていない。このあたりでこいつヤバい、とは思ったが。
次の曲が始まると再び通路の真ん中で踊りだす。今度は脚と一緒に両手を大きく振り回して大騒ぎ。手がつけられない。目が「いっちゃってる」。通路を歩く人に次々と腕が当たってもおかまいなし、しまいに、あまり事の次第を知らないままお手洗いから帰ってきた世帯主様にもバシッとひじがぶつかった。いいかげんにしろ!
掴みかかりたいのをぐっとこらえ抑え、でも楽しいステージは急速に興ざめ。
とはいえ音楽というのはたいしたもので、踊る人々が次第に女の両脇を固めるように立っていき、女は次第に身動きが取れなくなっていった。熱帯JAZZ楽団の出番が終わると周囲に謝りもせず、逃げるように立ち去った。世の中いろんなヤツがいるのね。