胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

選挙が残したものの後始末

疲れを取りに、日帰りのお風呂に出かける。
出たり入ったり、ゲルマニウム温浴もして、たっぷり2時間強。

ゲルマニウム、前回より早く、始めて10分もしないうちに汗が出始めて、
20分終わるとTシャツが凄いことに。
心配した「めんけん反応」もたいしたことなくて、気持ちよく終わった。

選挙、特に開票の仕事を設営の最初っから、ってやっぱり疲れるね。
普段眠っている力(ナイトヘッドってあったね)を総動員して、
いつもは出ないパワーを出すからね。
普段それが出ないのは、パワーを一生かけて大事に使いなさいってことだね。

先週日記に書いて、消えてしまった話。

投票日の前夜7時ごろ、夕ごはん食べて早く寝ましょう、というときに
インタホンが鳴って、世帯主様の知人が訪ねてきた。

世帯主様が玄関先で話しこみ、なかなか終わらない。
台所にいたが、心配になって玄関を見に行く。
案の定、選挙で特定の候補に入れて欲しいという話をしに来たのだった。

世帯主様は「ここまでしなくてはいけないというのは、大変なんだろう」
という。
知人とは公私にわたり長い長い付き合いで、
親の代から知人がいわゆる「ジャパニーズカルト」と呼ばれる組織にいて、
活動せざるを得ないことを知っていて。
勿論、うちは上記とは全く関るつもりなし。

知人のいる「組織」を守るために、知人は走らざるを得ない。
たとえ世帯主様がそんなことには従わないとしても。
いや、従わないとわかっていても、回った、という実績が必要で。

選挙期間中、うちの電話に、非通知の着信がいつもより増えていた。
(非通知は音を鳴らさず、即切りする設定にしているので、着信記録だけ残る)
春休みということもあって、知らない番号からの着信はもっと多い。

頭にガンガン響く選挙カーの絶叫。
駅前、人通りの多い邪魔な位置に立っている一団。

政策を知りたいと思っても中傷ビラ。
選挙公報を読もうとすると、いつまでも来ない。

誰に入れればいいか考えれば考えるほど、
今までの選挙活動でよく使われる戦法は、うっとうしくてかなわない。

招かれざる客の話に戻る。
世帯主様はきちんと話を聞き、でも玄関から中には知人を通さず、
ワタシを守ってくれたのだった。多謝。