少年野球納会

朝起きると９時半。
アド街の途中で寝たからほぼ半日。
リミッターがかかってない感じで眠り続けていた。
コドモらは朝食の支度をしていた。

この騒ぎの中でも寝ていたのは世帯主様だった。

ひとまず大急ぎで支度をして、少年野球の納会に。
会場が直前に変更になった（今シーズンで勇退する監督のため、だったみたい）ので、室内がおおむね禁煙。助かった。

コドモは「最優秀打撃賞」なるトロフィーをもらう。
打率だけ見ると一番ではないが、相当打っていた。

あとは恒例の卒団員作文朗読。
世帯主様に内容を知られないよう、夜の１０時近くまで黙々と書いていたもの。
野球との出会い、勝った喜び、負けた悔しさ。克明に覚えている。
コドモらの記憶には深く刻まれていくのだろう。

世帯主様はここのところ続く残業で、疲労がピークだったけれど、
この作文朗読を聞くために、無理を押して納会に参加した。
朗読後半、コドモもうるうるしていた。
世帯主様は天井を見上げていた。

市長杯予選突破の表彰状を、団を代表して、いただく。
あろうことか「持てないから二つ折りにした」と言いやがる。
急遽ダンボールに挟んで、そうっと持たせる。
そして帰り道ダイソーに立ち寄り、税抜き４００円で額縁を買う。
晴れていたのが不幸中の幸い。、
うちで丁寧に裏からアイロンを掛けて、なんとか納める。

これで廃品回収の仕事を引き継げば、もう少年野球とのかかわりはなくなる。
納会は夜の部もあったけど、丁重にお断りして、早く寝る。