胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

だめだこりゃ

おことわり
当初掲載した「だからおば(以下略)」
の文面を大幅に変更し、再掲載した理由については、下記をご参照ください。

http://d.hatena.ne.jp/paserina/20051215/1134648367

週始め恒例の朝礼で、クレームあったので注意するように、と課長から話。

本当かどうかわからないが、と前置きして話し始めたところで、
気分は、タイトルどおり。(もちろんドリフ大爆笑のいかりやさんの声で)
普段何聞いてるんだろうね一体。勤務風景も、部下の話も。

そして始業後も私語は続く。
××××しただの、×××がよかっただの。

声が大きいからよーく聞こえるんだよねぇ。
ほら、ちょうどあの日のようにさ。
木曜夜のドラマ「××」って面白いんだってねえ、
金曜日の昼まで話が尽きない位だから。

あとさぁ、いくら同業者だからって、職場の電話使って、
延々と「××の××」を××のもやめてね。
全部聞こえるから。恥ずかしいから。

帰り道、すごいものを見た。
駅のロータリーから始発のバスで帰ろうとすると、
ワタシより先にバス停留所にたたずむ中年の女性。
手にはスーパーのレジ袋。ここまでは普通。

その女性、口をもぐもぐさせている。
そしてレジ袋に手を突っ込み、パキパキと音を立てて何かを取り出した。
蓋のついた透明な惣菜パックから、買った揚げ物をつまみ出して、
…次から次へと、食べてるよ。

バスが来たので、すこーし離れて座った。
一つ目の停留所に待っている人の姿はなく、車内ではチャイムも鳴らない。
運転手さんは「はい、通過しますー」とゆるやかに加速。
そこでチャイムと大声。そう、さっきの惣菜おばさん!
優しい運転手さんは急ブレーキを掛けて、バス停の少し先で降ろしてあげた。
車内に残ったのは、妙な雰囲気と、かすかな古い油の匂い…