胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

なつかしい朝

平日の朝はもう何年も、テレビをつけないで過ごす。
HBCラジオの「朝刊さくらい」を出かける頃まで流している。

その前には6時半まで生島ヒロシですの全国ネット番組があって
合間に道内の天気やニュースが
朝刊さくらい」のパーソナリティーの声で差し込まれる。
天気予報を読む女性の声を聴くと、非常に聴きやすい。
てことは「あれ」は今日は休みか。

6時半になり「朝刊さくらい」が始まる。
うちのコドモと同い年のお子様がいる桜井アナウンサーの挨拶につづき
邑田みさきです。今日から朝刊さくらいに戻ってまいりました」
ってことは、あの声をもう朝から聴かなくていい!

昨年4月6日の「華麗なるカリー」って日記にも書いたけど
邑田さんの前任者は、ひどかった。
噛む。発音が悪い。自分の言葉でトークができない。
よくまあワタシたちも我慢して1年聴いた。
やっぱり慣れた番組からは離れることはできない。
桜井さんが怒りをこらえつつマイクに向かっている姿を想像しつつ聴いた。
ワタシが桜井さんだったならきっと机の下で、前任者の弁慶の泣き所を蹴り上げてやっただろうと妄想しつつ聴いた。

邑田さんの声に安心してニュースと天気を知り、
今日のニュースをとりあげた「さくらいニュース」のコーナーは
こないだまで桜井さんの一人喋りだったのが
きちんとした会話のキャッチボールが成立している。
これが普通なんだ。なつかしい、でも失ってわかる、プロの手腕に触れる朝。

どんな仕事でも、結果が出せてなんぼなのだ。
特に声だけで勝負する時、人間性が、力量が、もろに出る。残酷なまでに。

ホームページを見に行くと、綺麗に前任者の姿が消えてました。

谷山さんのあたらしいお仕事。「おかあさんといっしょ」のこんげつのうた「いっしょにつくったら」。

「だんご3兄弟」とか「おひるねしましょう」はビデオで録画したっけなあ。