胸の振子~はてなブログにおひっこし

というわけで、さるさる日記→はてなダイアリー→はてなブログと引っ越しを重ねそして

美しい文を読みたいものだね

ワタシの文章だってあとで読み返すと時々接続詞が変だったりして
決して人のことは言えない立場だとわかっているのだが

立て続けに来たこれらの文章を読むと、
すごく「書き手のセンスのなさ」を感じる。

第1弾
(略)つきましては、定期大会終了後、女性部幹事会としてご苦労さん会を開催します。当日は、マスコミにも度々紹介されているシェフの○○さん(原文は実名)が経営するイタリアンレストランで開催します。

おいしいイタリアンを食べながら、1年間の活動と大会の慰労をしましょう!仕事や職場の状況を交流しましょう!大会に参加できない幹事さんも夜のみ是非、ご参加ください。

…引用するのにタイピングするだけでうんざりさんだ。
労をねぎらうために、1秒でも早くおうちに帰らせていただこう。
ちなみに会費は無料。
組合費をあーしてこーした結果生み出した「親睦会費」とやらから捻出。

第2弾
コレはもう引用する必要もなし。例の「最終通告」って書いた架空請求ハガキ。
さすが慧眼世帯主様といっしょに読んでいくと、ここには書かないけど
いくつか「実際の回収にはありえない表現」があるそうで。

こんなときには美しい文でも読みたいものだ、と思っていたら、
折りよくコドモが「キーボードで海の時間がひけるようになった」と言う。
ハ長調で何とかメロディを手繰り寄せていた。
どれどれと楽譜を出していっしょに弾いてみる。
オリジナルキーだとフラットがたくさんついていて大変だ。
ちょっと黒鍵が使えるところをコドモに見せたければ、一つあげてニ長調
「Memories」に収録されているのも、確かこのくらいキーが高いと思う。

こないだ結婚式の打ち上げ会で
新婚さんにささげるべくにカラオケで歌った「海の時間」は
ふたつのメロディパターンを繰り返すだけである。
それであの盛り上がりを作れるのだ。ああ美しい。

「いちばんかんたんなのはどれなの」ときかれたので探したら
「鳥は鳥に」が結構弾きやすいことがわかった。
作詞に大島弓子の名前がある。綿の国星が映画になった時の挿入歌。
嬉しいなあ。ちょうど今「サバの夏が来た」を読んでいた。
このぐらい熱心に幼少の頃エレクトーン弾いていたら、
ワタシは違う人生を歩んでただろうなあと思って鍵盤に向かっていたら、
ちょうどお風呂の順番が来た。