たたかうお嫁さま、でなく司会者
若手精鋭はリフレッシュでお休み。
その間に今春異動でこちらにいらした方とワタシで事務を切り回す。
したら、
なんとまあイレギュラーなことのばしばし降りかかることよ。
改めて精鋭の偉大さに感じ入ると共に、更なる研鑽を2人で誓い合う一日。
それでも仕事は無事解決。定時プラスアルファで済ませ、
道に迷いながらなんとか打ち合わせ会場に到着。
中華の食べ放題が売りだが、初めに「当店の基本メニュー」なる
ダイコンつまサラダと、巨大な鉄鍋に盛られたビビンバ風のものが登場。
これを食べ尽くさないと、次のお料理が頼めないシステム。
おなかいっぱい食べたけど、中華料理の店だよね。なぜキムチ入ったビビンバが?
ビビンバは隣席のじゅんじゅん(期待の若手男子)が皆に取り分けてくれる。
既婚女性陣は「よそってもらうごはん」の美味しさにうっとり。
打ち合わせは粛々と和やかにおひらき。
司会者の任務は
(ワタシがかつて出席したり高砂席にいたりした結婚式よりも)
かなり重大であることが改めてわかる。
万が一ワタシ呑みに、いや身に何かが起こった場合は
こないだ借りたドレスをじゅんじゅんに着て貰う事も決定(するな)
それはそうとじゅんじゅん、礼服は用意しておきなさいね。
この口調は「バイトから帰ってきた高校生の息子にやかましく言う母」のそれで。
なんかこの打ち合わせ、顔ぶれも個室の雰囲気も、夕餉を囲む家族のようだったのよ。
そこでもらうはずだった式場とぽちの打ち合わせ結果を
うっかり忘れて地下鉄に乗り込んでしまう。
動揺するあまり乗換えを間違える始末。
しかし降りた駅で立ち寄ったコンビニのカウンターに
「どうでしょう」の4人のサイン色紙を見つけ心なごむ。
ぽちにSOSのメールを打つと、今日コピーを届けてくれる由。
まったくもうなんというか。