コールセンター見学記

残業を回避してめざすは某ビル。
６時半から「仕事を聞く会」でコールセンターの見学に行ってきましたです。

ビルの場所も名前も秘密。理由を聞いてなるほどとうなづく。

Ｔａｋ．氏に案内されて見学の面々がぞろぞろと１列になって入室。
セキュリティの関係で幾重にもドアあり。
中に入ると,えーと,イメージは学校の教室か,音楽室みたいな広さかな。
まんなかにブースがあって,電話を受ける方々とパソコンやら機材。
周囲をぐるりと取り囲む広報からファイルからいろんな資料。
なぜかホットペッパーも１冊転がっていたり。
スーパーバイザー,すごく平たく言うと「かしら」として男性ひとりと,オペレーターの女性が３人。午前中は電話が多くて,夕方は少なめだとか。
年中無休なのでお休み期間は結構込んだそうです。
先週の豪雪のときは,降ってるときではなくて,いっぱい積もった後で除雪関係の電話が殺到。
このごろではインフルエンザワクチンの在庫を探す受験生の親御さんからも問い合わせ多かったそうです。なるほどねえ。

「コールセンター７つの掟」という名文！な張り紙の下に
北海道神宮の商売繁盛のおふだ。
「ぱせりんく」交友系でおなじみＫＩＴ係長からだそうで。

最初静かでしたが,見学中に何本か問い合わせ電話が入り,実際にオペレーターさんがやりとりして問い合わせを解決していくさまを見せていただきました。

１時間ほどお邪魔して,足音をしのばせそーっと退場。まだ電話受けているオペレーターさんもいるし,フロアの別室だけど別な企業のコールセンターも入っているのね。
ここの場所が秘密なのは,「くせもの対策」ってことだけではなくて他のコールセンターさんにご迷惑をおかけしないためもあるのだそうですよ。

しばらく歩いて中華料理店に移動,仕事大変だったぽちも加わって,コールセンター立ち上げに伴うディープな話をＴａｋ．氏に伺う。いろんな障壁にぶちあたりつつも,超人的に越えていくすごい人々がいる。エネルギーに満ち満ちた彼のトークにがんがん引き込まれつつ中華食べまくり。

さあ,これだけどかんと派手だった仕事を聞く会,来月はワタシがしゃべる番です。地味に行きますよ。

帰るとテレビの前に黄金色の物体。ついにうちにもプレステがやってき（てしまい）ました。コドモらひっくりかえって大喜びしたんだろうなあ。